モバイルルーターやホームルーターをお探しの方は、「WiMAX」という言葉を一度は目にしたことがあるかもしれません。
WiMAXはau回線を利用していますが、実際のところエリアはどうなのか、疑問に感じている人のために、WiMAXのエリアについて本記事でご紹介していきます。
本記事は2023年3月13日に作成したものです。当時とは状況が変化している可能性もありますので、予めご了承ください。
皆さんはWiMAXを選ぶ際に何を重視しますか?
恐らく大半の人は料金や特典など「オトク度」を優先するんじゃないでしょうか?
でも意外と見落としがちなのが「エリア」。
WiMAXに限らず、モバイルルーターを選ぶ際には必ずご自身のお住まい、もしくはメインで使う地域が対象エリアかどうかは必ず確認しましょう。
WiMAX対象のエリア確認はこちら↓↓↓
https://www.uqwimax.jp/wimax/area/
では、『au 4G LTE』エリアとは?
コチラは、WiMAXに搭載されているLTEオプションを使った際にのみ利用ができるエリアとなります。
簡単に言えばauのLTE回線が使えるエリアなので、WiMAX 2+エリアよりも若干広いエリアに対応しています。
また、LTEオプションとは2年契約のWiMAXに標準で付随されているオプションとなり、通称『ハイスピードプラスエリアモード』と呼ばれます。
これはWiMAX 2+とau 4G LTEの2つを使い分ける通信手段となり、両方のエリアで最も安定している回線を自動でキャッチし、通信を常に安定化させる優れた機能。
※ちなみにWiMAX2+エリアのみを使用する状態は『ハイスピードモード』と呼ばれます
ただし、当然軽視できないデメリットが発生する可能性があります。
それは、通信制限が発生してしまう事。
1ヵ月に7GBの利用制限が発生し、1ヵ月に7GB以上の通信が発生した場合、月末まで速度制限が発生します。
この速度制限が発生した場合、ハイスピードモードに切り替えても速度制限は解除されません。
そうなるとせっかく無制限のプランを選んでも速度制限がかかってしまうので、十分な注意が必要になります。
元々7GB制限のプランを選択している場合ばデメリットはほぼありません。
ちなみに速度制限がかかった場合、ハイスピードプラスエリアモードなら最大440Mbpsの通信速度が送受信最大128kbpsまで規制されます。
WiMAXのエリア確認は慎重にしたいところですね!