「WiMAXに興味はあるけど、ウチでもちゃんと問題なく使えるの?」と悩んでいる方は多いと思います。せっかくお金を払ったのにWiMAXでデータ通信できなかったら、とても損した気分になってしまいますよね。
でも、安心してください。WiMAXが通信サービスを提供しているエリアは、契約前に無料で確認することができます。
サービスエリアの不安からWiMAXの契約をためらっていた方は、今回ご紹介する方法をぜひ試してみてくださいね。
※本記事は2023年6月12日に更新されたものです。現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
この記事は、以下のインターネット回線のPRです。
Broad WiMAX
目次
一口に「WiMAX」と言っても、UQ WiMAXやBroad WiMAX、BIGLOBE WiMAXなど、様々な「○○ WiMAX」がありますよね。公式サイトをそれぞれ見比べてみても違いがよく分からず、心が折れかかっている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、すべての「○○ WiMAX」は、「WiMAX」という同じ通信サービスの“契約窓口”に過ぎません。例えるなら、出入口がたくさん用意されているだけで、どこから入場しても結局は同じ場所にたどり着くようなイメージです。
そして、これら出入口は「プロバイダ」と呼ばれています。上で名前があがったUQ WiMAXやBroad WiMAX、BIGLOBE WiMAXなどは、WiMAXのプロバイダです。
プロバイダ間の主な相違点は、月額料金やキャンペーンの内容にあります。一方、通信速度や通信エリアなどの通信技術に関する部分は、全プロバイダ共通です。
プロバイダは契約窓口に過ぎず、根っこの部分は同じ「WiMAX」なのですから、どのプロバイダと契約しても通信速度や通信エリアは同じです。
WiMAXのサービスエリアは、各プロバイダの公式サイトから確認できます。今回は、表示が見やすいUQ WiMAXのサービスエリアマップを利用してみましょう。
サービスエリアマップでは、検索した地域内でWiMAXが使えるかどうか確認できます。自分の普段の行動範囲がサービスエリアに含まれているか、大まかにチェックしたいときに使えるツールです。
画面の上部で5G対応の有無やモード(「スタンダードモード」「プラスエリアモード」など)を選ぶことができます。初期状態は「5G対応/スタンダードモード」です。特段の理由がない限り、この設定のままサービスエリアを確認してください。
もっとも、「ウチのエリアでは、まだ5Gなんて使えないから意味がない」という方も多いかと思います。
しかし、これから初めてWiMAXを使う方は、恐らく5G対応の「ギガ放題プラスプラン」を契約することになるでしょう。現在はどのプロバイダでも、4G対応プランの取扱が終了しているためです。
ギガ放題プラスプランの「スタンダードモード」は、5Gだけでなく従来のWiMAX2+やauの4G LTE回線も使えます。そのため、5G未対応エリアであっても、他の回線に対応していればWi-Fiの利用は可能です。
ですから、サービスエリアの確認は、初期設定の「5G対応/スタンダードモード」のまま行ってくださいね。
カラー | 意味 | 説明 |
---|---|---|
赤 | sub6 | 5G |
オレンジ | NR化 | 5GNR(既存の4G LTEの周波数帯を5Gに転用したもの) |
クリーム色 | 4G | WiMAX 2+、au 4G LTEエリア |
上記3色のうち、いずれかの色が塗られていれば、ギガ放題プラスプランのスタンダードモードに対応しています。
ちなみに「sub6」は3.7GHz~4.0GHz、「NR化」は700MHz~3.5GHzの周波数帯を使用しています。
データ通信は、周波数が高ければ高いほど高速になるものです。つまり、同じ5GエリアでもNR化よりsub6に対応している場所の方が、スムーズに通信できる可能性があります。
料金が決して安くはないWiMAX。サービスエリアマップの結果から対応エリアであることは確認できても、「もしかしたらウチの環境では使えないかもしれない」など、心配は尽きませんよね。
そこでおすすめしたいのが、UQ WiMAXの「Try WiMAX」です。15日間無料でWiMAXをお試し利用できます。
もちろん5G対応端末をレンタルできますし、機能の制限もありません。また、Try WiMAXの利用後にUQ WiMAXを契約しなければいけないというルールもないため、安心して利用できますよ。
Try WiMAXは15日間のお試しサービスですが、実際に機器を利用できる期間はもう少し短くなります。
その理由は、UQ WiMAXから機器を発送した日と、レンタル後の機器がUQ WiMAXに到着する日も「15日」の中に含まれているからです。よって、実際に機器を利用できるのは10日ほどでしょう。
機器の到着後、15日間使った後に返却すると違約金を請求されてしまうので注意してくださいね。
もちろん15日以内にきちんと機器の返却が完了すれば、費用は一切かかりません。自宅に機器が到着したら、まずは返却日を確認するようにしましょう。
サービスエリア内であるにもかかわらず、WiMAXが圏外になったり、通信速度が極端に遅くなったりしたときは、Wi-Fiルーターの置き場所を変えてみてください。
特に自宅内で使っている場合は、以下の点に注意する必要があります。
・電子レンジなど、電波を発する電子機器がWi-Fiルーターの近くにある
・水槽など、水の近くにWi-Fiルーターを置いている
・Wi-Fiルーターと通信機器の間に大きな障害物がある
一般的に、電波は水に吸収されやすい性質を持っています。また、同じ周波数帯の電波が同時に発せられると、互いに邪魔をし合う「電波干渉」が起きることも。そのため、Wi-Fiルーターは近くに電子レンジや水槽などがない場所に置いた方が、正常に動作する可能性が高くなります。
このように、WiMAX自体に問題がないにもかかわらず、利用環境の問題で通信品質が著しく低下してしまうケースは珍しくありません。Try WiMAXを試してみたものの、上手く通信できない場合は、まずWi-Fiルーターのまわりの状況を確認してみてくださいね。
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